私が夫との離婚を決意した理由・決め手

こんにちは。チャボ子です。

 

突然のお話になりますが、私は先日、夫との離婚を決意しました。

夫にもその意思を伝え、なるはやで離婚の手続きをする予定です。

 

離婚の件数も多い昨今、離婚をするべきかどうか悩んでいる方も多いのでは

ないでしょうか。

 

「でも、離婚をするほどの問題が相手にあるのか?」

「子どものことを考えたら、もっと夫婦として頑張っていった方がいいんじゃないか?」

「私が頑張れば、夫婦仲を改善することもできるかもしれない…」

「相手の悪いところを許せない私に問題があるのか?」

「結婚を喜んでくれた親や、相手のご両親にも悪い…」

 

そんなことを沢山、沢山考えて、なかなか離婚には踏み出せないものではないでしょうか。

 

私もつい最近まで、ずっと葛藤していました。

 

まだ小さな子どもは、パパと遊ぶといつも楽しそうに笑っています。

子どもにとっては、今は大好きなパパ。

 

だけど離婚すれば、パパとの楽しい毎日を子どもから奪うことになります。

1歳の息子が成長したころには、パパとの生活は記憶にないでしょう。

面談を許しても、息子にとってパパは「たまに会うおじさん」になってしまうのでは。

 

そんな、子どもにとっては人生を左右してしまう「離婚」という決断は、とても大きなものです。

 

なぜ、私が「離婚」の決意をしたのか。

その決め手となったことをいくつか紹介します。

 

もし今、同じようなことで悩んでいる方の目に留まり、「こんな人もいるんだ」と

参考にしてくれると嬉しいです。

 

夫の女性関係

1つめは、夫の女性関係についてです。

夫は常に、連絡を取り合っている女性が存在していました。

ある時は女友達、ある時は職場の女性。

リビングに放置された夫のスマホへ、ラインの通知がしょっちゅう来ており

嫌でも目についていました。

 

でも私と結婚してからは、連絡をとっている女性はいてもやましいことはしていないはず。そう自分に言い聞かせていました。

 

ですが、ある時「ソロキャンに行く」と言って帰ってきた夫から衝撃の言葉。

 

「実は○○とキャンプに行っていた。」というのです。

その方は後に分かったのですが、夫の元彼女でした。

夫いわく、「やましいことはしていない。」との一点張り。

 

私は嘘をついてキャンプに行っていた夫に、失望しました。

問題は、やましいことがあったかどうか、ということではないと思います。

そんなことは、もはや確認しようがないですしね。

 

嘘をついて異性と会ったり、それに至るやりとりがあったのか。

そう思うと、とてもショックでした。

そしてそれは、私が妊娠中のことでした。

 

それからは、夫への信頼がどんどんなくなっていきました。

 

そしてそれからも、ちょくちょくそういった出来事が繰り返されました。

 

なにやら女性と浮かれたラインのやり取りを頻繁にしていることが常態化し、

たまに隠れて会っているようでした。

 

夫が私に隠して女性と会っていた時は、そっけない態度や言動からすぐにわかりました。

 

ですが、そのことを問い詰めても毎回夫はこう言うのです。

「別によくない?」「何が問題なのかわからない」

「やましいことはしていない」と。

 

こそこそと女性と会いバレれば開き直る夫に、だんだんと嫌気がさしていきました。

 

もう私のことは、「面倒くさい妻」というふうにしか思っていないんだ。

私に嫌われても、何も感じないんだ。

 

そう思うと、悲しくて悔しく、やりきれない気持ちになっていきました。

 

夫との関係の悪化

私と夫は、私の妊娠を機に結婚しました。

思えば、その頃から夫との関係は少しずつ悪化していたのです。

 

夫は元々、結婚をする気はなかったそうです。

ですが、妊娠の事実を受け、責任をとらなければと思ったのでしょう。

 

その後結婚しましたが、夫からすると窮屈なことが多かったのでしょう。

次第に私に対する態度は冷たくなっていきました。

 

結婚と同時に夫は転職し、個人事業をはじめたこともあって、

休みの日でも家で仕事に打ち込みたかったようです。

 

ですが私は妊娠中。普段一人で出歩ける場所が限られていき、休日は夫とどこかへ行きたいと思っていました。

 

また私は妊娠中から少しずつメンタルが不安定になっていたこともあり、わけもなく泣いてしまうことがありました。

 

そんなことのすべてが夫にとってはうざったく感じていたのでしょう。

 

どこかへ出かけようと誘っても、「一人でどこかに行ってほしい」と言われるようになりました。

 

子どもが生まれてからは、より一層家族でのお出かけの頻度は減ってしまいました。

 

だんだんお互いにすれ違っていくのを日々感じながら、日々の生活はうわべでは問題なく過ごしていました。

 

そんなある日夫が職場の女性と飲みに行くと言って出かけていったことがありました。

 

その時は子どもが生まれて3か月ごろ。なかなか出かけられない私は日ごろから夫に「また一緒にのみに行きたいな」そんなことを言っていました。

 

そんな中で職場の女性とはルンルンでのみに行く夫に、私はあまり快く思っていませんでした。

 

泥酔して帰り、次の日も昼まで寝ている夫に怒りを覚えた私は、「起きて」と布団をはぐったのです。

すると夫はキレ、私のほほを殴りこう言ったのです。

「お前は俺の人生の邪魔なんだよ。死ね。」

 

ショックで、悔しくてたまりませんでした。

 

その日は話し合い、「離婚」というワードが初めて出ました。

ですが子どものこともあるし、経済面からもすぐには無理だろうと、8か月は猶予期間を設けようと私から提案しました。

 

その時、今後頑張って関係を修復していく気があるのかと夫に問うと、

「人は変わらない。無理だろう。」

そう言っていました。

 

その時から私の中では、「遅かれ早かれ、この人とは離婚するんだろうな」と

感じていました。

 

ですが、子どものことを思うと、やっぱり両親が夫婦仲良いことが一番だよね」と思い、すぐには離婚へと踏ん切りがつきませんでした。

 

その後も、日ごろは夫との関係性をよくするため、ほどよい距離感を保ったり、

なるべく夫の前では明るくふるまうようにしていました。

 

だけどたまに、夫の女性関係や態度の冷たさがきっかけで、言い合いになってしまうこともあり、じわじわと溝ができていったように思います。

 

話し合いができない

夫に対してもやもやしていることがあって、それを伝えても、大体話し合いは平行線のまま終わってしまいます。

 

私から話を持ち掛ければ、大体は「精神状態が不安定で論理的じゃないから今は話ができない」と言われてしまいます。

そう言われないよう気を付けて話していても、「話し方が嫌だ」など言われ、そもそも話し合うことができません。

 

また感情を押し殺して話しても、結局問題が解決しないまま話し合いは終わってしまいます。

例えば、「女性関係のことでもやもやするのが嫌だから、ある程度線引きして、その範囲で付き合いをしてほしい」と頼むと、

最終的には「あなたのためになんとかしようとは思わない」と言われてしまいました。

 

もうそういわれてしまうと、どうしようもないですよね。

夫婦関係を改善するには、一方的に頑張っても無理なこともあると思います。

 

離婚を決断した決め手

ある日、夫が「明日は配置が面倒だから仕事をさぼる」と言ってきたのです。

そんな夫の手にはスマホが。一瞬ですが、職場の女性とラインしているのがわかりました。

 

その一瞬で、怪しいとぴんときました。

 

その時はじめて思い立ち、開きっぱなしになっているパソコンで、夫のラインを見たのです。

 

そこには、浮かれたラインのやり取りが毎日のようにされていました。

そして夫が仕事をさぼる明日、会う約束をしていたのです。

 

その後夫に「明日はどこに行くの?」と尋ねるも、「どこにも」と。

 

嘘をつかれることの繰り返し。

何を言っても、夫にとっては私の発言など何の意味も持たないのだということ。

 

夫と結婚する前は、私とこんな浮かれたラインのやり取りをしていたな。

この人は結局、自分に都合のいい人にだけ愛想がいいんだな。

 

なんだかその日、完全にぷっつりと糸が切れてしまいました。

 

子どもにとっても、こんなくだらない父親と一緒に暮らす必要はない。

子どもは私が幸せに育てればいい。

 

なにより、こんな夫がいることは、私にとって全然幸せじゃない。

 

結局、離婚の決め手は、自分のためでした。

 

私の母親は、私が小学校を卒業するころに離婚しました。

なかなか離婚に踏み切れなかった末の離婚で、その後も父親の悪口を聞かされて育ちました。

 

子ども心に、「早く離婚したらよかったのに」と思っていました。

自分たちのために犠牲になった話を聞かされるのは、とても苦痛でした。

自分のせいで、母を不幸にしてしまったのか。

そう思うのはとても辛いことでした。

 

そんな経験から、親が笑顔でいることが子どもにとって良いことだという思いがあったのです。

また、愛情に満ちた家族へのあこがれもあったのです。

 

この夫とは、よい家庭を築いていけそうにない。

良い未来が見えない。

 

そう思いました。

 

だから、自分の幸せのために。その先にある子どもの幸せのために。

 

離婚を、きちんとしようと決意しました。

 

 

脈絡のない文章で見にくくすみません。最後まで読んでいただきありがとうございました。

少しでも同じように悩んでいる人に読んでいただければと、今の気持ちを綴ってみました。

 

自らの幸せを犠牲にするような生き方は、結局子どもをも不幸にしてしまう。

私はそう思います。

ひとり親だということによる寂しさや不便さは、全力でカバーしないといけないでしょうが。

 

人生の大事な選択を後悔しないよう、自分としっかり向き合って決めていけたらいいなと思います。